ネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入したい。
ノミダニの予防って、どうして必要なの?
本記事では、ノミ、ダニ予防の必要性と、予防薬の種類、最も有名なネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入する方法を解説します。
- 様子、経過を見てくださいと言われたけど心配...
- 検査してくれなかった...
- 病院ではよくわからなかった...
- 病院では質問しづらかった...
- 混乱してうまく理解できなかった...
- もっと詳しく知りたい!
- 家ではどういったことに気をつけたらいいの?
- 治療しているけど治らない
- 予防できるの?
- 麻酔をかけなくて治療できるの?
- 高齢だから治療ができないと言われた
もしくは、病院に連れて行けなくてネットで調べていた という事でこの記事に辿りついたのではないでしょうか?
ネット上にも様々な情報が溢れていますが、そのほとんどが科学的根拠やエビデンス、論文の裏付けが乏しかったり、情報が古かったりします。
中には無駄に不安を煽るような内容も多く含まれます。
ネット記事の内容を鵜呑みにするのではなく、 情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、 その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。
例えば...
- 人に移るの?
- 治る病気なの?
- 危ない状態なのか?
- 治療してしっかり治る?
これを読んでいるあなたもこんな悩みを持っているのでは?
結論から言うと、毛周期性(内分泌性疾患、遺伝的異常によって毛成長)、毛構造性、自己誘発性、特発性原因に分類されています。
この記事は、ノミダニの予防を安くしたい飼い主、病院よりネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入できないかが気になる飼い主向けです。
この記事を読めば、ネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入する方法、必要性がわかります。
限りなく網羅的にまとめましたので、ネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入する方法、必要性について詳しく知りたい飼い主は、是非ご覧ください。
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この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。
今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。
臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中!
記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m
» 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】や詳しい実績はこちら!
✔︎本記事の内容
ネクスガード・ネクスガードスペクトラを安く購入。ノミダニ予防の必要性
この記事の目次
【なぜペットのマダニ対策が必要なのですか?】
この1年で新しくペットを飼う人が増えたというデータが発表されています。
犬を飼い始めた方が、犬の健康のことで一番気になるのは
「狂犬病予防注射や混合ワクチンの他に、どんなことをしたらいいかな?」
ということではないでしょうか?
動物病院でこの質問をすると、ほとんどの獣医師が
「フィラリアの予防とノミとマダニの対策をしましょうね」
と答えると思います。
フィラリアの予防は、愛犬の健康を守るため、
そしてノミやマダニの対策、特にマダニ対策は犬の健康だけでなく、
飼い主の健康を守るために必要です。
その理由は・・・
マダニに咬まれることで発症する重症熱性血小板減少症候群
(Severe Fever with Thrombocytopenia Syndrome : SFTS)が
2013年1月に初めて国内で報告されたからです。
SFTSはSFTSウイルスを持っているマダニに咬まれると発症します。
初期症状は発熱や倦怠感、消化器症状などで、重症化すると死亡する例もあり、
致命率30%の恐ろしい病気です。
2013年以降も、日本で毎年60人~100人くらいの患者さんが報告されています。
厚生労働省HPにも「ペット用のダニ駆除剤等がありますので、
かかりつけの獣医師に相談してください」と明記してあります。
もちろん、すべてのマダニがSFTSウイルスをもっているわけではありませんし、
「マダニに咬まれないこと」が
一番確実な予防対策であることは言うまでもありません。
しかし、お家でできる対策をしっかりすることは
感染症予防の観点からも、とても大切だと思います。
犬のノミとマダニ対策、具体的にはどうしたらいいの?
日頃のケアとしては、お散歩から帰ったら体表をチェックし、
こまめにブラッシングすることが大切です。
マダニが食いついていたのを発見した場合は、
無理に引っ張ると顎が残ってしまうことがあるので、
動物病院で処置してもらいましょう。
動物病院でノミ・マダニ駆除剤を処方してもらうことも必要です。
現在動物病院で使用されているノミ・マダニの駆除剤は大きく分けて
- スポット・スプレータイプ(皮膚に滴下またはスプレーして使用する)
- 経口タイプ
の2つがあります。
<スポット・スプレータイプ>
メリット:食が細い犬に使える
体重が少ない犬や子犬にも使用できる(スプレータイプ)
デメリット:薬のにおいを気にして嫌がる場合がある
滴下してすぐはシャンプーできない
一過性の過敏症がでる可能性がある
多頭飼育の場合は薬剤をお互いに舐めないように注意が必要
<経口タイプ>
メリット:経口なので、シャンプーのタイミングは考えなくてよい
飲ませやすい
多頭飼育でも安心
デメリット:食が細い犬は投与が大変
体重が少ない犬や若齢の犬は使えないことがある
吐いてしまうと薬の効果が期待できない
この様に、どちらのタイプのお薬もメリットとデメリットがあります。
愛犬の飼育環境や体質、性格などを考慮して使いやすいお薬を選びましょう。
なお、動物病院で処方された以外のノミ・マダニ駆除薬は
効果があまり期待できないので
必ず処方された動物用医薬品のお薬を使用しましょう。
【犬のノミ・ダニ駆除薬、気になるお値段は?】
現在動物病院で販売されているフィラリアとノミ・マダニ駆除のお薬で
一番金額を抑えられる組み合わせを計算してみたところ、
最も安価な組み合わせは
「フィラリア予防の経口薬+スポットタイプのノミ・マダニ駆除薬」
の組み合わせでした。
(もちろん、動物病院での価格はそれぞれ違いますし、体重によっても違うので
一概にこの計算がすべてのケースに当てはまるわけではありませんが)
しかし、それ以外はそれほど大きな差がありませんでした。
価格面で大きな差がないのであれば、
確実で楽に予防・駆除ができるお薬を選ぶのが良い選択だと思います。
【ズバリお勧めの予防薬は?】
最近の主流は経口タイプで
「フィラリアの予防とノミ・マダニ駆除を一緒にする」お薬です。
おススメする理由としては
「ひと月に一度飲ませるだけで一度に予防が出来るので、飼い主も犬も楽だから」
です。
そして経口タイプの中で、
おそらくこのお薬を扱っていない動物病院は無いのでは?というお薬が
「ネクスガードスペクトラ」というお薬です。
ネクスガードスペクトラの種類
- ネクスガードスペクトラ超小型犬用 /2.5-3.5kg
- ネクスガードスペクトラ小型犬用 /3.5~7.5kg
- ネクスガードスペクトラ中型犬用 /7.5-15kg
- ネクスガードスペクトラ大型犬用 /15-30kg
- ネクスガードスペクトラ超大型犬用 /30-60kg
このお薬はフィラリアの予防とノミ・マダニの駆除だけでなく、
回虫、鉤虫、鞭虫といった犬の代表的な消化管内寄生虫も一緒に駆除できます。
更におやつタイプなので飲ませるのも楽で、
シャンプーなどのタイミングを気にすることなく
予防できるというのがお勧めの理由です。
(ただし、生後8週令以下の子犬や体重が1.8kg未満の犬には使えないので
注意が必要です)
実際に、動物医薬品販売会社の営業の方に
「オールインワンタイプ(フィラリア・ノミ・マダニが一度に予防できるという意味で)」
のお薬は他にも販売されていますが、どうですか?」と聞いてみたところ、
「ネクスガードスペクトラはおやつタイプでワンちゃんが喜んで飲んでくれているし、
知名度も高いお薬なので、他の薬にわざわざ変える飼い主さまが
いらっしゃらないんですよね」とのことでした。
また、オールインワンタイプではなく
「フィラリアの予防は注射で年間予防したい!」という飼い主さまには
ノミ・マダニ駆除薬として「ネクスガード」というお薬があります。
ネクスガード
このお薬もおやつタイプの経口薬で、
ノミとマダニ両方の駆除ができ、効能は1か月継続します。
効能が3か月継続するおやつタイプのお薬もあるのですが、
「飲んだのに吐いちゃって3か月分が・・・(涙)」
「3か月後だと忘れちゃうかも!」という意見もあるので
そのあたりを考えて使いやすいお薬を選ぶとよいと思います。
投薬期間については、地域によっても異なりますが
フィラリアを媒介する蚊が出始める時期も併せて考えると
概ね春先から12月くらいまでの時期です。
ノミやマダニは3月~11月の13度以上の気温で活動すると言われていますが、
マダニは冬季でも活動する種類がいることや、室内は暖かいため、
年間を通して予防をお勧めしている動物病院もあります。
「安くネクスガードスペクトラを買いたい」ための最安・格安ネクスガード徹底比較まとめ
【まとめ】
今国内で最も人気がある犬種は、どのデータを見ても「トイプードル」です。
トイプードルはトリミング犬種で、定期的なケアが必要な犬種。
「シャンプーのタイミングを気にしなくてよい」という経口タイプの予防薬が
飼い主さんにとって使いやすいというのもわかる気がします。
日々のケアはもちろん、しっかり必要な予防をして、
愛犬と楽しくお散歩やお出かけを楽しみましょう!
正しい知識以外に病院の選び方も非常に重要です!
ネットで検索すると、いろんな情報が出てきて混乱して、
逆に不安になったことってありませんか?
ネット記事を読むときは、内容を鵜呑みにするのではなく、
情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、
その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。
とっても大事なこと
愛猫や愛犬のわずかな変化に気付き、守ることができるのは飼い主様だけです!
病気になった時も、獣医師がしっかり説明をして、飼い主様が正しい知識を理解をして、ペットを含め、3者がともに協力しないといい結果は得られません。
本ブログでは、1匹でも正しい予防や治療を受けてペットと楽しい時間をできるだけ長くできるように、報告に基づいてわかりやすく解説しています。
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