【飼い主向け】犬のフィラリア予防薬のオススメ【わかりやすく獣医が徹底解説】

    犬のフィラリア予防にどんな薬を使ったら良いのか悩んでいる飼い主は多いんではないでしょうか?

    当記事では、フィラリア予防薬の中の種類(飲み薬、注射、スポットタイプ)、作用から副作用、値段、更に安く手に入れる方法までまとめました。

    犬のフィラリア予防にどんな薬を使ったら良いのか悩んでいる飼い主は多いんではないでしょうか?

    犬にとって必要な予防、健康に暮らしていく方法を知りたい飼い主必見です。

    限りなく網羅的にまとめましたので、予防について詳しく知りたい、予防を始めたいけど何をしたらいいかわからない、犬を飼い始めた飼い主は是非ご覧ください。

    ✔︎本記事の信憑性
    この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、
    論文発表や学会での表彰経験もあります。

    記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m

    » 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】

    ✔︎本記事の内容

    犬のフィラリア予防薬のオススメ

    犬のフィラリア注射薬:プロハート

    ︎メリット

    • どの時期に投与しても注射用プロハートは12ヵ月の予防効果を発揮します。
    • 飲み忘れの心配が無く、飲ませる手間がない。
    • 薬を病院に取りに行く手間がない。
    • 飲み薬の40%の飼い主が正確な時期に投薬できたかった報告がある中で、確実に予防ができる

    ︎デメリット

    • 病院を受診しないと注射ができない点です。

    ︎価格

    病院によって、また体重により異なりますが1回の注射(12ヶ月)で、3000円(3 kg)~12000円(60 kg)が目安です。

    犬のフィラリア飲み薬:ミルプラゾン、インターセプタースペクトラム、コンフォティスなど

    メリット

    • いつでもシャンプーができる事、嫌がってスポットをする事が出来ない子にも食事に混ぜればいいだけなので簡単に飲ませられるという点です。
    • 体重変動がある若い子にも使用が可能
    • 薬さえ買えば、自宅でも予防が可能

    ︎デメリット

    • 飲ませたつもりが実は吐き出していたという点です。

            

    ︎価格

    1錠700円前後(病院だと1500円前後)

    上の画像から購入が可能です。

    購入時に、このコード『RYUPAFG9』を入れて頂くと3%OFFになります。

    犬のフィラリア予防スポットタイプ:レボリューション、アドボケート、ストロングホールドなど

    ︎メリット

    • 滴下式で速乾性があり、皮膚から速やかに吸収されます。
    • 滴下式なので経口薬のように飲んでくれなかったり、後で吐き出してしまう心配もありません。

    ︎デメリット

    • 4-5日はシャンプーできない事、つけた部位の毛が固まって動物が嫌がる事がある点です。

           

    ︎価格

    1錠1000円前後(病院だと2000円前後)

    上の画像から購入が可能です。

    購入時に、このコード『RYUPAFG9』を入れて頂くと3%OFFになります。

    犬のフィラリア予防薬を投与する期間は? いつから?

    犬のフィラリア予防薬を投与する期間は? いつから?
    予防期間は、蚊が出始める時期から始め、蚊が出終わってから1ヶ月後まで行います。

    多くの地域では、5月の終わりから11月末までが予防期間となります。

    しかし、その年の気温(暖冬)や周りの環境(蚊が多い)などの条件によって予防期間は変わります。

    1年に1回で済む注射もありますので、シーズンを気にせず予防していただくことも可能です。

    途中の投薬やシーズン最後の投薬を忘れてしまうとフィラリア症に感染してしまう危険性が高まりますので、忘れずに投与してください。

    犬のフィラリア予防薬の副作用は?

    犬のフィラリア予防薬の副作用は?

    嘔吐、皮膚のかゆみ、下痢、元気消失及び食欲不振がごく稀に認められることがあります。

    しかし、ほとんどの場合、これらの症状は一過性で治療を行うことなく回復します。

    ミルベマイシンオキシムを犬糸状虫感染犬に投与した場合、元気消失、食欲不振、嘔吐、呼吸促迫、大静脈症候群等の症状が現れることがあります。

    犬のフィラリア薬を通販で買うと安い?

    病院で買うより、1錠あたり800円ほど安い計算になります。

    また、大型犬用は1錠あたり1200円ほど安くなります。

    犬のフィラリア予防薬を買うおすすめのサイト4選

    ペットのお薬うさパラ | 

    あなたの大切な犬と猫の健康な毎日に | 犬猫薬の通販

    ぽちたま薬局|ペットのお薬通販|犬猫|

    遠いからこそ、近くにいたい  ペットの薬

    上記が代表的なところです。

    「うさパラ 」が一番安いようですね

    犬のフィラリア予防薬を更に安く購入するには?

    「ウサパラ」 では購入時に、このコード『RYUPAFG9』を入れて頂くと2−20%OFFになりますので、是非ご活用ください。

    上記の画像より購入が可能です。

    犬のフィラリア予防薬をあげる時の注意点

    犬のフィラリア予防薬をあげる時の注意点

    フィラリアの薬は非常に多くの薬が出回っています。

    上記の種類は何をつかていただいてもいいです。

    しかし、各社スポットタイプであればアルコールに弱いワンちゃんですと、つけたところの脱毛、赤みが見られる事があります。

    また、飲み薬であれば 薬剤による安全性は保証されていますが、その周りの錠剤を固めるときに小麦粉が使われていますので、アレルギーには注意が必要です。

    注射タイプも、20-30万頭に1頭アレルギーが起こると言われています。

    色々試して見て、一番愛犬に合った予防薬を使ってあげてくださいね。

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    no dogs & cats no lifeをモットーに、現役獣医師が、科学的根拠に基づいた犬と猫の病気に対する正しい知識を発信していきます。国立大学獣医学科卒業→東京大学附属動物医療センター外科研修医→都内の神経、整形外科専門病院→予防医療専門の一次病院→地域の中核1.5次病院で外科主任→海外で勤務。

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