【飼い主必見】犬にシラミ、ハジラミが付いた時の駆除法と予防法!【わかりやすく獣医が徹底解説】

散歩から帰ってきたら、犬にシラミ、ハジラミが付いていて驚いた飼い主はいるのではないでしょうか?

また、シラミ、ハジラミの予防をしたいと考えている。

一緒にノミ、ダニの予防もしたい。

当記事では、そういった飼い主に向けて、シラミ、ハジラミの生態、駆除する方法、予防方法をまとめました。

限りなく網羅的にまとめましたので、予防を始められる飼い主、どれを選んで良いかわからない飼い主は是非ご覧ください。

✔︎本記事の信憑性
この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、
論文発表や学会での表彰経験もあります。

記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m

» 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】

✔︎本記事の内容

犬にシラミ、ハジラミが付いた時の駆除法と予防法!

犬に寄生するシラミとは?

犬に寄生するシラミとは?

宿主特異性が極めて強く、犬科にしか寄生しません。

吸血すると赤くなり2mm程度に達します。

雌成虫は、1日1個の卵を体毛に付着させて産卵します。

卵は10-15日で孵化します。

約2週間の間に第1~3齢若虫を経て成虫となります。

卵から成虫になるまでは、20~40日程度です。

感染には、濃密な接触が必要とされます。

犬に寄生するハジラミとは?

犬に寄生するハジラミとは?

犬ハジラミも宿主特異性が強いため、容易に他動物種には感染しません。

成虫は黄色を呈し、大きさは1~2mmで褐色の斑点があります。

被毛に卵を生みつけ、10-20日頃で孵化し、第1~3齢若虫期の2~3週間を経て約30-40日で成虫となります。

1日数個の卵を30日間産卵します。

犬に寄生したシラミ、ハジラミの治療は?

基本的には以下のスポットタイプの予防をすれば問題ありません。

殆どが、ノミ、ダニとセットになっていますので、外部寄生虫はこれだけで全て予防可能です。

パラスタープラス

パラスタープラス犬用は、12週齢以上の子犬及び犬用のノミ・マダニ・ハジラミ駆虫薬です。

有効成分としてフィプロニルとシフェノトリンを含有しています。

即効性・持続性・防水性を兼ね備えた滴下型外用薬です。

フロントラインプラス

フロントラインプラスは犬のノミ・マダニ、シラミ、ハジラミの駆除薬です。

1か月に1回の定期投与により継続的な予防もできます。

購入時に、このコード『RYUPAFG9』を入れて頂くと3%OFFになりますので、

是非ご活用ください。

上記の画像より購入が可能です。

犬に寄生するシラミ、ハジラミの予後

犬に寄生するシラミ、ハジラミの予後

シラミ、ハジラミを見つけた後、上記の予防を2回(2ヶ月)していただければ駆除はできます。

しかし、シラミ、ハジラミはカマキリの卵の様に犬の毛に卵をしっかりくっつけ産卵します。

その卵から孵化した、シラミ、ハジラミは上記の駆虫薬で死にますが、残った卵の殻は残ったままとなります。

上は駆虫が終わった後の、体毛の顕微鏡写真です。

楕円形が卵で、細いのが毛です。

これを見ると卵は空で、体毛にしっかり付着しているのが分かります。

上記が付いていても、中のシラミ、ハジラミは駆虫されているので何ら問題はありません。

しかし、これはシャンプーやブラッシングでは取れませんので、ピンセットで一本一本扱いて取るか、バリカンで毛ごと刈り取る必要性があります。

犬に寄生するシラミ、ハジラミの予防の重要性

犬に寄生するシラミ、ハジラミの予防の重要性

上記の通り、シラミ、ハジラミは宿主特異性が強く、人に犬のシラミ、ハジラミが感染することはありません。

しかし、シラミ、ハジラミが他の寄生虫を媒介することがありますので、お散歩に行くワンちゃんは1ヶ月に1回の予防薬が必要になります。

上記のスポットタイプで簡単に予防できますので、しっかり予防をして、楽しく散歩をしましょう!!

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no life no dogs & catsをモットーに、いつも犬と猫に癒されています。国立大学獣医学科卒業→東京大学附属動物医療センター外科研修医→都内の神経、整形外科専門病院→予防医療専門の一次病院→地域の中核1.5次病院で外科主任→海外で勤務。
現役獣医師が海外で勉強しながら得た、犬と猫の病気に対する知識とスキルを発信していきます。

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