獣医師解説!猫風邪:カリシウイルス〜原因、症状、治療法〜

動物病院で、自分の猫が猫風邪:カリシウイルスと診断された...

愛猫が猫風邪:カリシウイルスと診断されたけど、

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結論から言うと、猫の気道感染症はキャットフル(Cat flu)と呼ばれ、猫力リシウイルス(FCV)はその病原体の1つです。

猫力リシウイルス感染症は急性呼吸器病で、全般的な病勢は猫ヘルぺスウイルス(FHV)による鼻気管炎より弱いが、潰瘍形成、肺炎、運動器機能障害、全身の出血性疾病など多様な病態を示します。

猫力リシウイルス感染症に共通してみられる症状は、軽度の呼吸器病、口腔内潰瘍、鼻汁、流涙、眼脂、微熱です。

破行もみられることがあります。

これらの症状のうち、口腔内潰瘍と破行は猫力リシウイルス感染症に病徴的です。

急性呼吸器感染後、一部の猫は慢性の呼吸器病がしばらくつづきます。

そして感染回復する場合もある一方、10~40%の猫は30日間以上、場合によっては終生にわたってつづく、口腔や鼻腔にウイルス排出を伴う慢性持続性ウイルスキャリアとなります。

この記事では、猫風邪:カリシウイルスについてその原因、症状、診断方法、治療法までをまとめました。

限りなく網羅的にまとめましたので、猫風邪:カリシウイルスと診断された飼い主、猫を飼い始めた飼い主は是非ご覧ください。

✔︎本記事の信憑性
この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、
論文発表や学会での表彰経験もあります。

今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。

臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中!

記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m

» 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】

✔︎本記事の内容

猫風邪:カリシウイルス〜原因、症状、治療法〜

猫風邪:カリシウイルスの病原体

猫風邪:カリシウイルスの病原体

カリシウイルス科

ベシウイルス属に分類される猫カリシウイルスFeline calicivirus(FCV)によります。

ベシウイルスの「ベシ」は「水疱」という意味で、このウイルス属に分類されるウイルスの感染症に特徴的で、猫カリシウイルス感染症も例外ではありません。

カリシウイルスは直径が約30~40nmの球状粒子で、32個のカップ状の凹みが表在します。

ウイルスは細胞質内で複製します。

猫カリシウイルスが属するベシウイルス以外の大部分のカリシウイルスは分離培養が困難です。

エンベロープの有無

猫カリシウイルスはエンベロープを有していないので、体外において比較的抵抗力があります。

しかしパルボウイルスほどの強さではなく、酸性、次亜塩素酸塩、四級アンモニウム系の洗剤や消毒薬でに失活します。

ウイルス株と抗原性、病原性

猫カリシウイルスは毒力と病原性が異なる多数のウイルス株が存在するquasispecies (遺伝子変異により異なる性質をもつ同一ウイルス種の集団)です。

抗原性は多様性を示すが、相互に関連するために一血清型とみなされています。

猫風邪:カリシウイルスの気道感染症:キャットフル

猫風邪:カリシウイルスの気道感染症:キャットフル

猫の上部気道感染症は、臨床的にキャットフル(Cat flu)と呼ばれます。

病原体は複合しているが、その中でも一次病原体(primary agent) として重要なのは、

  • 猫カリシウイルス
  • 猫ヘルペスウイルス1(FHV)
  • 猫クラミジア(Chlamydia felis)
  • 気管支敗血症菌(ボルデテラ菌:Bordetella bronchiseptica)

の4種です。

これらの微生物は単独感染でも臨床的異常を起こすが、多くの場合、混合感染しています。

加えて、レオウイルス、常在しているマイコプラズマ、ブドウ球菌、レンサ球菌、パスツレラ菌、あるいは大腸菌などの二次感染因子が関与して病状が悪化します。

猫カリシウイルスと猫ヘルペスウイルスはキャットフルの約80%に関与しています。

過去には猫カリシウイルスと猫ヘルペスウイルスのキャットフルからの分離率はほぼ同率でしたが、近年は猫カリシウイルスの分離率が高まっています。

猫風邪:カリシウイルスの疫学

猫風邪:カリシウイルスの疫学

FCV感染症は、飼い猫のいるすべての環境で発生していると考えられます。

感染源は急性感染猫と慢性持続感染キャリア猫の呼吸器分泌物です。

動物園内のネコ科の展示動物の感染例もあります。

多くの場合、園内の野良猫が感染源となっています。

猫風邪:カリシウイルスの宿主

ネコ科動物だけが感受性であると考えられています。

犬の糞便や外陰部水疱から猫カリシウイルス類似ウイルスが回収されることがあります。

猫風邪:カリシウイルスの感染経路

猫風邪:カリシウイルスの感染経路

猫カリシウイルスは猫ヘルペスウイルスにくらべて抵抗力があり、体外での生残期間は8~10 日と長いです。

猫ヘルペスウイルス同様に直接接触による伝播がウイルス伝播経路として重要です。

ウイルスが混入している呼吸器分泌物へ直接的に接触する、あるいは空中に飛散した分泌物の吸入により経鼻的に感染するのが主な経路です。

経口と経結膜による感染経路もあります。

換気が不十分な閉鎖環境では猫カリシウイルスは空気伝播します。

猫カリシウイルスの場合はウイルス汚染器物を介する間接接触による伝播もより重要です。

ウイルスに汚染された飼い主の手や衣服、猫の食器、トイレ、寝床などを介してウイルス感染します。

猫の世話をする際は、ウイルスを次の猫に移さないような注意が必要です。

猫風邪:カリシウイルスの感染の特徴

猫風邪:カリシウイルスの感染の特徴

1 )急性呼吸器感染症で、呼吸器病の病勢は猫ヘルペスウイルスによる鼻気管炎より弱いが、潰瘍形成、肺炎、運動器機能障害、全身の出血性疾病など多様な病態を示します。

2)急性感染後に、感染動物の半数は30日未満の期間ウイルスを口腔内に排出するが、残りの半数近くはさらに長期間にわたる慢性持続性ウイルスキャリアとなります。

猫風邪:カリシウイルスの発症機序

猫風邪:カリシウイルスの発症機序

鼻腔に侵入したウイルスは気道粘膜に感染し、細胞破壊により上部気道炎を起こします。

潜伏期は1~3日です。

急性呼吸器感染を起こした後、一部の猫は慢性の呼吸器病がしばらくつづきます。

そして感染回復する場合もある一方、10-40%の猫は30日間以上、場合によっては終生にわたってつづきます。

口腔や鼻腔にウイルス排出を伴う慢性持続性ウイルスキャリアとなります。

猫ヘルペスウイルスとは異なり、ウイルスゲノムが中枢神経系組織細胞内に入り込むのではなく、咽頭口部の粘膜細胞に持続感染することによります。

排出ウイルス量は一定ではなく増減し、多くは数カ月-1年以内に収束します。

感染1-2週間後には血中抗体が出現します。

最初は感染猫カリシウイルスと同種抗原性ウイルスに対する中和能を有し、3週間を過ぎると異種抗原性のウイルス中和能を有している補体結合性抗体に代わります。

ウイルス攻撃に対して病状を軽減する能力を有しています。

猫エイズウイルス感染の場合と異なり、ある程度、血中抗体の有効免疫持続期間が把握可能です。

特異的局所IgA抗体も、感染上部気道粘膜面に分泌されます。

びらん、潰瘍

ウイルス感染が原因で、多くの猫で口腔内粘膜、舌粘膜、鼻鏡上皮などに水疱性の、後にびらんや潰瘍の病変が形成されます。

これらは猫コロナウイルス感染だけの所見ではないが、猫コロナウイルス感染に伴って発生することが多いです。

破行

破行などの運動器機能障害は、滑液中のマクロファージのウイルス感染が原因の急性の滑膜炎により発現します。

肺炎

猫の肺炎の単独原因になるウイルスは猫カリシウイルスだけです。

肺炎は肺胞炎、滲山性肺炎と進行し、最終的に増殖性間質性肺炎を呈すします。

ウイルス血症

猫カリシウイルスはウイルス血症を起こすことがあります。

通常病原性の野外株だけでなく、強毒猫カリシウイルス株、さらには弱毒されたワクチン株でも起こります。

特にストレスにより免疫が低下している子猫に発生する傾向があります。

ワクチン株の場合は、呼吸器から隔離された注射部位の皮下や筋肉からウイルスが気道に移行し、呼吸器病やウイルス排出を起こします。

また、糞便や尿中にウイルスが排出されることがあります。

慢性持続感染

移行抗体を保有している子猫や、非経口投与型ワチン接種により血中抗体を保有している猫が猫カリシウイルスに自然暴露すると、軽い呼吸器病を起こして慢性持続感染に陥ります。

この持続感染はワクチン接種をしてもウイルス排出を止めることはできないです。

猫風邪:カリシウイルスの臨床症状

猫風邪:カリシウイルスの臨床症状

猫カリシウイルスは多様な病原性を示すことから、感染ウイルス株や宿主側の要因によって以下のような臨床病型が認められています。

①不顕性感染

②急性感染 :

破行、発熱、時に口腔内水疱形成を伴います。

主に子猫の感染時や生ワクチン接種後に多いです。

2~4日後に回復します。

③急性感染:

発熱、口腔内水疱形成、鼻炎時に間質性肺炎や破行を起こします。

④急性感染(強毒全身病)

全身感染、出血性病変、発熱を特徴とする強毒猫カリシウイルス株による感染病型です。

比較して加齢猫に多く、F9株を用いた現行ワクチンは無効であり、致死率が40~50%に達する致死性猫カリシウイルス感染症です。

⑤慢性潰瘍性増殖性口峡炎と歯周炎

猫カリシウイルスを口腔内に持続排出している猫に認められます。

細菌の二次感染増悪や、ウイルス感染細胞に対する慢性免疫応答が加わって病変が形成されている可能性が指摘されています。

⑥その他の臨床的異常として、下痢、急性肝炎が報告されています。

特に下痢原生の猫カリシウイルス株が存在するという指摘もあります。

キャットフルに共通する症状は、鼻汁、くしゃみ、結膜炎、発熱、食欲不振です。

猫カリシウイルス感染症に共通してみられる症状は、軽度の呼吸器病、口腔内潰瘍、鼻汁、流涙、眼脂、微熱であり、破行もみられます。

全般的には、描ウイルス性鼻気管炎よりも軽症です。

これらの症状のうち、口腔内潰瘍と破行は猫カリシウイルス感染症に特徴的です。

特に口腔内潰瘍しかみられない症例もあります。

水疱形成につづくびらんや潰瘍は舌、硬口蓋、口唇、鼻鏡などに形成されます。

強毒猫カリシウイルス病(強毒全身病)

強毒猫カリシウイルス病(強毒全身病)

強毒猫カリシウイルス(highly virulent feline calicivirus)について要点をまとめます。

① 1998年秋、米国カリフォルニア州で「全身性出血熱様急性伝染病」が発生、致死率が33~50% になったと報告された。

②2003年になって米国内で散発的に発生している。多くは動物病院内での発生で、感染拡大は施設内で封じ込められている。

③典型症状は発熱、皮膚の浮腫(顔、耳、四肢、皮下組織)、鼻炎、皮膚の壊死・潰瘍、肺炎、肝炎、膵炎などと記録されている。

④疫学的に興味深いのは、2~4歳齢の肥満の猫に典型的に発生しやすい傾向があるということだが,詳細は不明である。

通常の臨床的猫カリシウイルス感染症は1歳齢以下の猫、特に子猫に多いという特徴と異なっている。

⑤ その後、英国、イタリア、フランスなどでも発生が確認されているが、日本国内での典型的な発生例はありません。

呼吸器病以外の臨床的異常例から猫カリシウイルスが回収されているが、病気の再現性には至っていません。

⑥米国内あるいは欧米諸国間の発生事例の間に疫学的関連性はなく、散発的に発生しています。

⑦原因猫カリシウイルスに共通するウイルス学的特徴はみられません。

⑧分離ウイルス株を用いた猫感染実験で病気の再現性があります。

⑨その後の発生では出血病変は必発ではないことから、「強毒(全身性)猫カリシウイルス病」と改名することが提案されたが、最近は強毒全身病(virulent systemic disease VSD)が使用されています。

⑩世界各地で広く使用されているFCV F9株を用いたワクチンでは効力が認められていません。

⑪海外ではVSD症例から分離されたウイルス株がワクチンに用いられています。

このワクチン株がほかのVSD発生例に有効かどうかは不明です。

「ワクチンの効果について」

「ワクチンの効果について」

・猫カリシウイルスに対して生ワクチンと不活化ワクチンがありますが、非経口投与であれば効果には差がないようです。

ワクチンの使用株には“F9株"など比較的広域な抗原性を示す株が用いられています。

そのようなワクチンを長期間・広範に用いてきたため、F9株の効力をすり抜ける抗原性の猫カリシウイルス株が野外で流行しているという指摘があります。

猫カリシウイルス株を複数株混入したワクチンは、異なる抗原株の組合わせでより広くカバーしようという意図です。

猫カリシウイルスのワクチンの有効性としては、ワクチン接種直後(数週間後)であれば経鼻攻撃にある程度耐えるようです(だからこそ、ワクチンとして認可されている)。

ワクチンの効果は時が経過すると薄れるため、リスクが高い猫は1年に1回くらいの追加接種を検討します。

キャットフル:猫風邪の診断

臨床症状

キャットフル:猫風邪の主要4原因の類症鑑別を示します。


FVR:猫ヘルペスウイルス
FCV:猫カリシウイルス

特徴的な症状発現例では、これによりある程度の鑑別はできます。

しかし、あくまでも混合感染がない場合のことであり、複雑になったものは鑑別できません。

病原学的検査

確定診断は病原学的検査結果によります。

ウイルス分離、細菌検査、クラミジア検査を行います。

口腔・咽頭スワブを採取し、検査目的別の運搬用培地に入れて検査機関に依頼します。

迅速診断:蛍光抗体法、遺伝子検査

猫ヘルペスウイルスの迅速診断には結膜塗抹標本の蛍光抗体法が適しています。

専門機関に依頼します。遺伝子検査も可能です。

血清学的検査

局所感染症ではあるが、ペア血清を用いた血清学的診断も実験感染例では可能です。

しかしワクチン抗体や病原体の遍在性のために、猫ヘルペスウイルスと猫カリシウイルスでは難しいです。

キャットフル:猫風邪の治療

キャットフル:猫風邪の治療

組み換えインターフェロン


国内では猫カリシウイルス感染症の治療薬として、猫組換えインターフェロンが認可されています。

発病初期の適用が必要です。

点眼薬

猫ウイルス性鼻気管炎の潰瘍性角膜炎には抗ヘルペスウイルス点眼薬であるイドクスウリジン(IUDR)軟膏・目薬が有効で、人医療用を転用できます。

抗菌薬

気管支敗血症菌やクラミジア菌、マイコプラズマ、さらにはその他の二次感染症には広域抗菌薬が重要です。

テトラサイクリン、ドキシサイクリン、エンロフロキサシンなどが適しています。

少なくても1週間は継続投与します。

抗ウイルス療法

アミノ酸リジン(lysine)の光学異性体であるL-リジンがFVRや潜伏感染の再活性化などの治療に有効であるという実験成績から、臨床例に経口投与されることがあります。

リジンそのものには抗ウイルス活性はないものの、ヘルペスウイルスの複製に必要なアルギニンのレベルを下げるはたらきがあるという理由で用いられてきました。

しかし猫ヘルペスウイルスの場合、リジンはアルギニンの抗抗物質ではないことから、最近の研究ではL-リジンの猫ヘルペスウイルス症例への応用の意義は否定されています。

また、抗ヘルペスウイルス薬は医学領域で広く研究開発がなされてきており、それらは猫ウイルス性鼻気管炎症例の猫の治療への応用も試みられている。

その他

脱水、栄養補給、呼吸改善、気迫粘膜再生促進などを目的とした支持療法と、親身な看護を行います。

投入療法として、温かく湿気の高い部屋に患猫を入れておくことや、噴霧、蒸気吸入も優れています。

キャットフルの予防

キャットフルの予防

予防接種と衛生管理で予防します。

ワクチン

国内で市販されている3種混合ワクチンは猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルス、猫汎白血球減少症ウイルス(FPLV)からなる、非経口投与(注射)型コアワクチンです。

生ワクチンは、筋肉や皮下といった本来の感染部位である呼吸器粘膜と異なるところへ接種する分には安全性が担保されている、使用制限付き異所接種用ワクチンです。

ワクチン液が漏れて当該猫や周囲の猫の呼吸器に入ると発病する危険があります。

「弱毒化してあるのだから大丈夫だろう」と注射用ワクチンを点鼻投与してはならない。

ワクチンプ口卜コル

子猫では6~8週齢で接種を開始、2~4週間間隔で16週齢まで接種します。

6カ月または1年後に再接種(ブースター)し、初回免疫処置の後は感染リスクが低い場合は3年以上の間隔で追加接種を行います。

感染リスクが高い場合は猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルスに対して年1回の追加接種が推奨されている。

追加接種には初回免疫処置に用いたワクチンと同じ製剤でなくても構いません。

ワクチン接種歴が不明の成猫(または16週齢以上の子猫)では通常2~4週間間隔で2回接種し、初回免疫処置の後は

  • 感染リスクが低い場合:3年以上の間隔で追加摂取
  • 感染リスクが高い場合:猫ヘルペスウイルス、猫カリシウイルスに対して年1回の追加接種が推奨されています。

ワクチンの選択

国内では3種混合ワクチンにクラミジアワクチンを混合したワクチンや、猫カリシウイルスフラクションを数株に増やしたワクチンも利用できます。

欧米諸国では、速効性の点鼻投与用3種混合ワクチンや、生クラミジアワクチン、生ボルデテラワクチンも使用できます。

環境整備

猫は適切な温度、低湿度、十分な換気(15~20回/1時間)の下で飼育します。

「ウイルスに感染している場合のワクチン接種の目的とは」

ワクチン接種によって、潜伏感染は終止できません。

しかし、ワクチンの追加接種によって回帰発症を防ぐことが期待されるので、ワクチン接種は許容されています。

「検査でワクチン株由来の発症かなど分かるのか」

猫力リシウイルス感染症の症例から分離されたウイルス遺伝子と、その症例に接種したワクチ

ン株の遺伝子とを比較すれば判るかもしれないです。

ただし、100%同じでない場合には、自然界におけるバリエーションの範囲で片付けられます。

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no life no dogs & catsをモットーに、いつも犬と猫に癒されています。国立大学獣医学科卒業→東京大学附属動物医療センター外科研修医→都内の神経、整形外科専門病院→予防医療専門の一次病院→地域の中核1.5次病院で外科主任→海外で勤務。
現役獣医師が海外で勉強しながら得た、犬と猫の病気に対する知識とスキルを発信していきます。

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