
犬や猫にはどんな栄養素が必要なの?手作りでも大丈夫?

オススメのフードの選び方ってあるの?

本記事では、犬と猫の栄養学に基づいたフードの選び方についてお話しします。
- 様子、経過を見てくださいと言われたけど心配...
- 検査してくれなかった...
- 病院ではよくわからなかった...
- 病院では質問しづらかった...
- 混乱してうまく理解できなかった...
- もっと詳しく知りたい!
- 家ではどういったことに気をつけたらいいの?
- 治療しているけど治らない
- 予防できるの?
- 麻酔をかけなくて治療できるの?
- 高齢だから治療ができないと言われた
もしくは、病院に連れて行けなくてネットで調べていた という事でこの記事に辿りついたのではないでしょうか?
ネット上にも様々な情報が溢れていますが、そのほとんどが科学的根拠やエビデンス、論文の裏付けが乏しかったり、情報が古かったりします。
中には無駄に不安を煽るような内容も多く含まれます。
ネット記事の内容を鵜呑みにするのではなく、 情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、 その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。
例えば...
- 人に移るの?
- 治る病気なの?
- 危ない状態なのか?
- 治療してしっかり治る?
これを読んでいるあなたもこんな悩みを持っているのでは?
結論から言うと、皮膚は体重の約20%、表皮は約21日でターンオーバー、毛は1日で300~450m伸びます。
摂取したタンパク質の約30%が皮膚・被毛の維持に使われます。
この記事は、愛犬や愛猫に必要な栄養、フード・食事の選び方が気になる飼い主向けです。

この記事を読めば、愛犬や愛猫の栄養学の基礎から考えられた、必要な栄養・フードの与え方、選び方が分かります。
限りなく網羅的にまとめましたので、ご自宅の愛犬や愛猫の栄養学の基礎から考えられた、必要な栄養・フードの与え方、選び方について詳しく知りたい飼い主は、是非ご覧ください。
病気について直接聞きたい!自分の家の子について相談したい方は下記よりご相談ください!
✔︎本記事の信憑性
この記事を書いている私は、大学病院、専門病院、一般病院での勤務経験があり、 論文発表や学会での表彰経験もあります。
今は海外で獣医の勉強をしながら、ボーダーコリー2頭と生活をしています。
臨床獣医師、研究者、犬の飼い主という3つの観点から科学的根拠に基づく正しい情報を発信中!
記事の信頼性担保につながりますので、じっくりご覧いただけますと幸いですm(_ _)m
» 参考:管理人の獣医師のプロフィール【出身大学〜現在、受賞歴など】や詳しい実績はこちら!
✔︎本記事の内容
犬と猫の栄養学の基礎〜必要な栄養・フードの与え方、選び方〜
皮膚と食事、フードの関係性、重要性
皮膚に関する数字:21、20、30、300〜450 わかりますか?
全て皮膚に関する数字です。
食事は大切で、わずか2種類の
ミネラルが不足しただけで皮膚病になってしまいます。
この数字をもとに、皮膚の機能を見ていきましょう。
皮膚のバリア機能
皮膚のバリア機能が低下すると
- 皮膚の乾燥
- 異物の侵入
が起こり、
犬アトピー性皮虜炎の原因になることもあります。
バリア機能を維持するために

↑
形・役割を変えながら徐々に表面に
↑
基底層の細胞が分裂
皮膚の大きさはどれくらい?
小型犬や猫の皮膚(表皮+真皮)は体重の約20%を占める大きな組織です。
中型犬・大型犬では約10~15%です。
1日でどれくらい伸びる?
5 ~ 6kg の犬・猫には約100万~150万本の毛が生えています。
つまり1日に伸びる毛の長さは
0.3mm x 100万~ 150万本
= 300~450m
にもなるのです。
皮膚・被毛の健康を保つために
- 皮膚は体重の約20%
- 表皮は約21日でターンオーバー
- 毛は1日で300......450m伸びる
1.食事は大切です!
病気を治すのは?
- 薬 原因を除去し炎症を抑える
- 食べたもの 新しい皮膚や被毛を作る
身体は食べたものからできています
健康でいるのは簡単じゃない
- 健康=病気じゃない ×
- いつも通りでいること ○
たとえば、熱を測った時に37.4℃でした。
これが異常かどうかは平熱によって変わります。
36.8℃だと・・・微熱ということになります。
しかし、
35.6℃ だと・・・高熱ですよね。
「いつも」の状態がわからないと病気かどうかわかりません。
健康診断=「いつも」の状態を知ることなのです。
2.ワンちゃん、ネコちゃんに必要な栄養は?
人とは違います
蛋白質、炭水化物、脂質 3大栄養素
ビタミン、ミネラル を加えて 5大栄養素
人にとって栄養バランスのとれた食事
犬が食べるとこんなに栄養バランスがかたよります
猫が食べるとこんなに栄養バランスが偏ります
犬と猫の違い
人 雑食動物
犬 雑食動物
猫 肉食動物
猫は肉食動物です
特に猫は肉食動物で、ベジタリアンになれません。
猫が必ず食事から摂らなりればならない栄養素
タウリン、アラキドン酸、ビタミンA
猫にドッグフードだけを与えるのは危険です
犬や猫にとっての正しい食事
- 犬にはドックフードを
- 猫にはキャットフードを
食べさせましょう!
2.ネコちゃんに必要な塩分は?
猫の年齢にかかわらず1日当たり3.1mg/kcalと決まっております。
例えばある猫の1日の摂取カロリー数が400kcalの場合、ナトリウムの摂取上限値は「3.1mg×400kcal」で「1,240mg=1.2g」ということになります。
食塩1gに含まれるナトリウムはおよそ400mgですので、ナトリウム1.2gを食塩でイメージすると「3g」程度となります。
手作りではダメですか?

市販のペットフードには、アレルギー成分が入っていたり、添加物、保存料、防腐剤が多い・・・

手作り食だとだめなの?

手作り食でもダメでありません。しかし、
人にとって良い食べ物が、犬や猫に必ずしも良いとは限りません。
人の食事とは別に、毎日、栄護のハランスと嗜好性を考えて作ってあげる必要があります。
ペットフードの良いところは・・・
- 栄養バランスの配慮はもちろんのこと、それぞれの年齢や状態に合わぜたケアができます。
- 胃腸の状態が毎日チェックできます。
危険な食品
タマネギ・ネギ・ニンニク・ニラ
貧血や血尿がみられる
犬に玉ねぎは絶対にダメ!玉ねぎ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬が玉ねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬の玉ねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬に玉ねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫に玉ねぎは絶対にダメ!玉ねぎ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫が玉ねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫の玉ねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫に玉ねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にネギはとっても危ない!ネギ中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にネギは絶対にダメ!ネギ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にニラはとっても危ない!ニラ中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にニラを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にニラは絶対にダメ!ニラ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にニラを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にニンニクはとっても危ない!ニンニク中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にニンニクを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にニンニクは絶対にダメ!ニンニク中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がニンニクを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のニンニク中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にニンニクを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
チョコレート・ココア
嘔吐・下痢・突然死を起こすことがある
犬にチョコレートは絶対にダメ!チョコレート中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がチョコレートを食べると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、犬のチョコレート中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にチョコレートを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にチョコレートは絶対にダメ!チョコレート中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がチョコレートを食べると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のチョコレート中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にチョコレートを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
【飼い主向け】犬にカフェインは危険!カフェイン:ココア、チョコレート中毒の症状、治療法とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がカフェインを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、犬のカフェイン中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にカフェインを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
【飼い主向け】猫にカフェインは危険!カフェイン:ココア、チョコレート中毒の症状、治療法とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がカフェインを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のカフェイン中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にカフェインを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
ブドウ・レーズン
犬で急性胃不全をおこす
最悪の場合、死に至る
犬にぶどうは危険!ぶどう中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がぶどうを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の腎障害が出ることも。本記事では、犬のぶどう中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にぶどうを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にぶどうは危険!ぶどう中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がぶどうを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の腎障害が出ることも。本記事では、猫のぶどう中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にぶどうを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
キシリトール入りのおやつなど
震え、昏睡などの低血糖症状を起こす
犬にキシリトールガムは危険!キシリトール中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がキシリトールを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の低血糖が出ることも。本記事では、犬のキシリトール中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にキシリトールを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にキシリトールガムは危険!キシリトール中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がキシリトールを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の低血糖が出ることも。本記事では、猫のキシリトール中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にキシリトールを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
アボカド
嘔吐、下痢、呼吸困難になる場合も
【飼い主向け】猫にアボカドは危険!アボカド中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がアボカドを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のアボカド中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にアボカドを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
3.フードの与え方
どのくらいが正しい給与量?
よくいるご家族の方
「給与表に書いてあるとおりにあげているのに太っちゃいました!」
それは、与える量が多過ぎるからです!
フードの袋にある給与表は、あくまで目安です。
給与表の正しい使い方
では、どれくらいあげたらいのでしょうか?
給与表の通り、例えば6kgで105gあげるとすると
体重が増えてしまったら
フードを減らす 100g
体重が減ってしまったら
フードを増やす 110g
といった形です。
給与表がないとまずどれくらい与えればよいかわかりません
食事とは?
- 食べないと意味がない!
- 必要な栄養素が含まれていないと意味がない!
- 消化・吸収されないと意味がない!
- 健康にならないと意昧がない!
『食べない』ときには
匂いを変えてみる
- 温める(38-40度ぐらい)
- 電子レンジ可
- ただし、温めすぎに注意
食感を変えてみる
- お湯でふやかしてみる
- 与え方を変えてみる
食事・食器を変えてみる
- 陶器〉ガラス〉プラスチック〉ステンレス
- 食器の高さを変えてみる
必要な栄養素
ふたつの缶詰の違いはなんでしょう?
総合栄養食キャットフード(成猫用)
キャットフード(間食)
フードの分類
総合栄養食
犬や猫が必要としている栄要素をすべて含んだフード
間食
ペットとのコミュニケーションをとるための手段やごほうび
原則として1日のエネルギー所要量の20%以内
その他の目的食
一般食・副食・おかずタイプ
ー栄養補完食・サプリメント
嗜好増進などの目的で与えます
療法食
特定の栄養成分の量や比率の調節
肉食だから”肉"でないとダメ?
犬や猫は肉に含まれる"栄養素"を必要としています
決して"肉"そのものを必要としているわけではありません。
消化・吸収
小腸
- 消化酵素で消化される
- アミノ酸まで消化されてから吸収される
消化されないと吸収されない
未消化のまま取り込まれるとアレルギーの原因に
大腸
- 未消化のタンパク質は大腸へ
- 悪玉菌によって発酵される
悪臭の原因、便の状態が悪くなる
消化率がとても大切!
しっかりとタンパク質がとれるフードはどちら?
A:チキン、ラム肉、玄米、トウモロコシ粉・・・
B:米、小麦グルテン、チキンミール、とうもろこし粉・・・

どちらかわかりましたか?
タンパク質の原材料から考えましょう
原材料は...
A:チキン、ラム肉、玄米、トウモロコシ粉・・・
チキン
- ー鶏の肉、皮、骨を含む
- 70%が水分
B:米、小麦グルテン、チキンミール 、トウモロコシ粉・・・
チキンミール
- チキンから皮を取り除いて乾燥させたもの
- 一般的には消化率85%前後
- ロイヤルカナンが使うチキンミールは消化率90%以上
小麦グルテン
- 小麦からグルテンというタンパク質を取りだしたもの
- 骨の成分を含まない
- 消化率90%以上

だから答えは B です!
4 フードの選び方
ーうちの子に最適な栄養バランスとは?
ー毛づやは健康のパロメーター
良いフードとは?
- 嗜好性が良い
- 消化や吸収が良い(良質の原材料)
- 栄養のバランスが良い
どうすればわかる?
- よろこんで食べる
- 便の量とにおいが少なくなる
- 毛づやがよくなる
フードの種類を変える場合は1週間かけて徐々に慣らしていくようにしてください。
日にち 旧フード量 新フードの量
1-2日目 75% 25%
3-4日目 50% 50%
5-6日目 25% 75%
7日目 0% 100%
フードを変えたばかりは、残してしまったり、好き嫌いがあるかもしれません。
その場合はふりかけやササミの汁、カボチャ、さつまいもを混ぜる、電子レンジで温めることも匂いでご飯を感じる犬にとっては有効です。
まとめ
- 1.食事は大切です!
ー身体は食べたものからできています - 2.ワンちゃん、ネコちゃんに必要な栄養は?
ー人とは違います(危険な食品に注意)
ー犬と猫でも違います - 3.フードの与え方ー適正体重を維持できる量が「正しい給与量」ですー給与表は最初に与えるときの目安です
- 4.フードの選び方ー消化の良い食事が良い食事ー毛づやは健康・栄養のバロメーター
最適なフードを選んであげましょう!
ナトリウムについて

犬や猫がナトリウムを取りすぎると病気になる?
草食動物
- 腎臓がナトリウムを貯蔵
- 過剰なナトリウムが蓄積
食塩感受性
肉食動物
- 腎臓がナトリウムを排泄する
- 過剰なナトリウムは蓄積しない
- 尿に捨てられる
動物の血液の塩分濃度は味噌汁と同じくらい
こんなものはあげないで下さい!
タマネギ・ネギ
血液中の赤血球をこわしてしまう成分が含まれています
貧血を起こしたり、赤いおしっこをしたりしてしまいます
*二ンニク・ニラにも同じ成分が含まれています
犬に玉ねぎは絶対にダメ!玉ねぎ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬が玉ねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬の玉ねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬に玉ねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫に玉ねぎは絶対にダメ!玉ねぎ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫が玉ねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫の玉ねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫に玉ねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にネギはとっても危ない!ネギ中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にネギは絶対にダメ!ネギ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がねぎを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のねぎ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にねぎを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にニラはとっても危ない!ニラ中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にニラを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にニラは絶対にダメ!ニラ中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にニラを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
犬にニンニクはとっても危ない!ニンニク中毒の危険性とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がニラを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、犬のニラ中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にニンニクを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にニンニクは絶対にダメ!ニンニク中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がニンニクを食べると、量によっては中毒を起こし、貧血が出ることも。本記事では、猫のニンニク中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にニンニクを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
チョコレート・ココア
中毒を起こす成分が含まれています
下痢・嘔吐・突然死を起こすことがあります
基本的にチョコレートに含まれるカカオ成分が多いほどテオブロミン含有量も多くなる
犬にチョコレートは絶対にダメ!チョコレート中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がチョコレートを食べると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、犬のチョコレート中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にチョコレートを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にチョコレートは絶対にダメ!チョコレート中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がチョコレートを食べると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のチョコレート中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にチョコレートを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
【飼い主向け】犬にカフェインは危険!カフェイン:ココア、チョコレート中毒の症状、治療法とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がカフェインを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、犬のカフェイン中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にカフェインを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
【飼い主向け】猫にカフェインは危険!カフェイン:ココア、チョコレート中毒の症状、治療法とは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がカフェインを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のカフェイン中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にカフェインを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
ブドウ・レーズン
成分は特定されていませんが、有毒性が認められています
嘔吐、下痢、腹痛、数日後に腎不全
腎不全から死亡するケースも報告されています
主に犬での報告で、猫では不明です
犬にぶどうは危険!ぶどう中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がぶどうを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の腎障害が出ることも。本記事では、犬のぶどう中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にぶどうを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にぶどうは危険!ぶどう中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がぶどうを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の腎障害が出ることも。本記事では、猫のぶどう中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にぶどうを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
キシリ卜ール
人吸収されない
犬.吸収される 低血糖、インスリン、ブドウ糖、キシリトール
犬にキシリトールガムは危険!キシリトール中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!犬がキシリトールを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の低血糖が出ることも。本記事では、犬のキシリトール中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、犬にキシリトールを与えていけない理由と対処法が分かります。犬にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
猫にキシリトールガムは危険!キシリトール中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がキシリトールを食べると、量によっては中毒を起こし、重度の低血糖が出ることも。本記事では、猫のキシリトール中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にキシリトールを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
アボ力ド
ペルシン(果実だけではなく、樹皮や菜、種子にも含まれる)
通期、人では影響はないが、他の多くの動物では中毒性を示す
毒性を示す仕組みなどは十分に分かっておらず、致死量も不明
【飼い主向け】猫にアボカドは危険!アボカド中毒の怖さとは?!獣医師が解説!
獣医師が解説!猫がアボカドを摂取すると、量によっては中毒を起こし、神経症状が出ることも。本記事では、猫のアボカド中毒の病態、症状、中毒量、治療法に至るまでを獣医師が徹底解説します。この記事を読めば、猫にアボカドを与えていけない理由と対処法が分かります。猫にとって危険な物を知りたい飼い主必見です。
手作りフード、栄養面で問題あり
本やインターネットで紹介されている200種類のレシピの栄質成分を分析してAAFCOの成犬用基準と比較した研究報告があります。
その中では、
犬に必要な栄養を満たしていたものはなんと9つだけでした。
そのうち8つは獣医師の作成したレシピでした。
95%ものレシピは必要な栄費繋が1つ不足、83%のレシピは2つ以上不足していました。
理由としては、指示があいまい(分置が作り手任せ、カロリー情報がない、サイズの記載などがない)
米国獣医師会誌2014.06 米国栄養学専門医研究チームによる発表
一般の飼い主が栄養バランスに優れ、長期的に与えても安全なフードを作ることは、極めて難しいです。
本やネットで得たレシピに頼るのは避けるのが賢明と結論づけられました。
最後に
獣医師解説!現役臨床獣医師がおすすめする、いい病院の選び方!かかりつけ動物病院の決め方
最近、犬や猫が家に来て、健康診断をしたい・・・どうやって病院を選べばいいんだろう・・・本記事では、獣医師視点から、飼い主が選ぶべき動物病院と選ぶポイント・判断基準についてお...

ネットで検索すると、いろんな情報が出てきて混乱して、
逆に不安になったことってありませんか?
ちょっと待って!犬や猫の病気をネットで調べる?その危険性を獣医師が解説します!
なんか調子が悪い・・・病院に行ってきたけど・・・動物病院に行っても、よくわからないと言われたことはないですか? 様子、経過を見てくださいと言われたけど...

ネット記事を読むときは、内容を鵜呑みにするのではなく、
情報のソースや科学的根拠はあるか?記事を書いている人は信用できるか?など、
その情報が正しいかどうか、信用するに値するかどうか判断することが大切です。
とっても大事なこと
愛猫や愛犬のわずかな変化に気付き、守ることができるのは飼い主様だけです!
病気になった時も、獣医師がしっかり説明をして、飼い主様が正しい知識を理解をして、ペットを含め、3者がともに協力しないといい結果は得られません。

本ブログでは、1匹でも正しい予防や治療を受けてペットと楽しい時間をできるだけ長くできるように、報告に基づいてわかりやすく解説しています。

そらあんTwitterではペットに関する豆知識を発信中!
気になる方はそらあん(@Lifewithdogcat)をフォローしてね♪
こんなことについて知りたい!これについてまとめて欲しい!
というのがあれば下記からお願いします!